薬屋のひとりごと漫画はどっちが人気?原作との違いも2種類を徹底解説

薬屋のひとりごと漫画はどっちが人気?原作との違いも2種類を徹底解説

2023年スタートのアニメ『薬屋のひとりごと』、早くもTwitterなどで盛り上がりを見せています。

そんな『薬屋のひとりごと』ですが、原作である小説をもとにした漫画が2種類あることを知っていますか?

「2種類の漫画はどっちが人気なのか?」、「なぜ2種類あるのか?」と気になる人も多いはず。

そこで、今回は2種類の漫画『薬屋のひとりごと』の違いについて解説していきます。

漫画別の紹介に加え、どっちが人気なのか、原作と漫画との違いもご紹介します。

漫画を購入する時や、アニメを視聴する際はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

 

薬屋のひとりごと漫画はどっちが人気?

『薬屋のひとりごと』の漫画は2種類あり、同時期にビッグガンガン、サンデーGXに連載されています。

作画者が異なっていて、ビッグガンガンではねこクラゲ先生、サンデーGXでは倉田三ノ路先生が作画をしています。

2種類漫画があるとどっちを読めばいいか迷ってしまいますよね。

どちらも人気のある漫画ですが、比べてみるとねこクラゲ先生の漫画の方が人気があるようです。

人気の理由は次の3つです。

  • 作画が綺麗
  • キャラクターの表情が豊かで繊細な表現も素晴らしい
  • 「次にくるマンガ大賞2019」受賞

薬屋のひとりごとは「次にくるマンガ大賞2019」を受賞していて注目されている漫画ですが、この時受賞したのはねこクラゲ先生が作画をしている方なんです。

漫画のストーリーは小説に沿って進むため大きな違いはありません。

どちらを読もうか迷っている方は絵柄の好みで決めても問題ありませんが、より原作に忠実な方が良い場合はねこクラゲ先生の方がおススメです!

作画も水彩画のような細かいタッチで表紙を見てジャケ買いしたなんて人もいますよ♪

ストーリーの改変の有無など2種類の漫画の特徴をまとめたので参考にしてみてくださいね。

 

薬屋のひとりごとビッグガンガン版の特徴(ねこクラゲ先生)

  • 作画が綺麗
  • 猫猫と壬氏とのやり取りはコミカルな表現が多め
  • 感情表現が豊かで描写が丁寧
  • 原作に忠実にストーリーが進む
  • 重要なシーンが端折られていて読者の知識と想像力がないとわかりにくい部分がある
  • 謎解きの伏線となるシーンがカットされている

 

薬屋のひとりごとサンデーGX版の特徴(倉田三ノ路先生)

  • 作画はシンプルでスマート
  • 謎解きや伏線の回収がわかりやすい
  • 猫猫と壬氏は現実味のあるやり取り
  • 内容の改変がありストーリーがサクサク進む
  • 入り組んだ複雑な描写が苦手な方にオススメ

 

薬屋のひとりごと漫画と原作との違いも2種類を徹底解説

2種類の漫画それぞれについては紹介しましたが、原作との違いはどうなのでしょうか?

漫画化する時や、映画化する時は、原作通りに再現されているかが気になりますよね。

それでは『薬屋のひとりごと』はどうなのでしょうか?

漫画『薬屋のひとりごと』は、ビッグガンガン・サンデーGX両誌で、何度も表紙を飾るほどの人気ぶり。

漫画を2種類とも読んだという方は、「絵は違うけど、内容は同じだった」といったツイートをしています。

2種類とも原作は同じなので、大まかな内容は一緒ですが、分かりやすい違いがあります。

そこで、2種類の漫画それぞれが、原作とどう違うのか解説していきます。

どちらを購入するか選ぶときなどは、ぜひ解説を参考に決めてみてください。

 

薬屋のひとりごとビッグガンガン版と原作の違い

ビッグガンガン版は、原作がほとんど網羅されています。

さらにキャラクターの感情を引き出すため、読者に分かりやすいようにするため、オリジナルで付け足されている部分があります。

また、台詞の言い回しが原作に近いのはビッグガンガン版です。

ビッグガンガン版は、原作プラスアルファといった感じですね。

東洋の王宮に迷い込んだような雰囲気を楽しめそうです。

原作を読み込んでいる方は、ビッグガンガン版のほうがしっくりくるかもしれません。

 

薬屋のひとりごとサンデーGX版と原作の違い

ビッグガンガン版と比較すると、サンデーGX版のほうが原作から抜けている部分が多いようです。

サクサクストーリーの進むように、要点をまとめている感じですね。

シンプルで分かりやすいストーリーが好きな方はサンデーGX版がいいかもしれません。

Twitter上で、サンデーGX版を読んでいたら、原作でのお気に入りの台詞や、場面がなかったという呟きがありました。

原作ファンの方にとっては、違和感があるかもしれませんね。

原作ファンの方はビッグガンガン版、アニメ化に向けて漫画でストーリーを知りたいという方はサンデーGX版を買うのがオススメです。

ちなみにアニメは漫画ベースではなく、小説を原作としているようです。

アニメの作画はどっちの漫画よりか気になっている方も多そうですが、作画も小説ベースになっているそう。

ストーリーを確認する分には、ビッグガンガン版・サンデーGX版どちらの漫画でも問題ないでしょう。

 

薬屋のひとりごとはなぜ2種類あるの?

原作小説・漫画共に大人気の『薬屋のひとりごと』ですが、なぜ漫画が2種類あるのでしょうか?

2種類ある理由について、公式の発表はないので、真相は分かりません。

しかし予想できる理由が2つあります。

1番可能性が高い理由としては、権利関係の問題でしょう。

小説などから漫画化するときに、権利の所在が曖昧で複数種類になるというのは、よく起こることのようです。

漫画誌が独占契約できなかった場合などは、致し方ないといえます。

予想される理由の2つ目は、原作の小説が面白すぎて2誌で掲載されたという理由です。

あまりの人気ぶりに、漫画家の企画・オファーが殺到したなど、ありえなくもない話ですね。

原作ファンも多い『薬屋のひとりごと』なので、色んな企業が動くのも頷けます。

権利関係など難しい問題が理由かもしれませんが、2種類ある理由はその人気に由来しているのかもしれません。

>>薬屋のひとりごと壬氏の声は誰?キャスト声優一覧やキャラクター相関図も紹介

 

まとめ

この記事では、『薬屋のひとりごと』について、2種類の漫画に焦点を当てて解説しました。

2種類の漫画はどっちが人気なのか、漫画と原作の違いについても解説しましたが、いかがでしたか?

一見違いが分かりにくいですが、絵柄や原作の再現度など特徴を見ていくと、どちらが自分の好みなのか分かりやすいと思います。

2種類の漫画のどっちが人気かよりも、自分の好みに合わせて選ぶことをオススメします!

2023年スタートのアニメを視聴する方や、どちらの漫画を買うか悩んでいる方は解説したことを参考にしてみてくださいね。

2種類の違いを見つけながら同時に読み進めていくのも面白そうです。

原作について興味を持った方は、ぜひ日向夏さん原作の小説『薬屋のひとりごと』をチェックしてみてください♩

最後までお読みいただき、ありがとうございました。