前田敦子演技下手すぎる?役の振り幅や演技力も検証

前田敦子演技下手すぎる?役の振り幅や演技力も検証

2012年にAKB48を卒業し、現在は女優としての活動している前田敦子さん。

そんな前田敦子さんですが、「演技下手すぎ」「棒読みの演技が気になる」といった声が多く見受けられます。

そこで、この記事では前田敦子さんが演技下手すぎと言われる理由について解説しています。

また、前田敦子さんの演技力を検証するために、出演作品別に演技に対する評価をまとめてみました。

他にも、前田敦子さんの役の振り幅はどのくらいあるのかも気になりますよね。

出演作品ごとに、演じているキャラクターの特徴も書き出してみした。

それでは、演技下手すぎと言われる理由の解説、役の振り幅・演技力の検証をしていきます。

 

前田敦子演技下手すぎる?

ドラマや映画に出演するたびに、演技について何かと話題になる前田敦子さん。

「前田敦子さんは演技下手」というイメージがあるという方も多いのではないでしょうか。

それでは、なぜ演技が下手と言われているのでしょうか?

以下で、前田敦子さんが演技下手といわれる理由について考察・解説していきます。

 

女優としての経験値

現在は女優として活躍している前田敦子さんですが、アイドルをしながら女優を始めたばかりの頃は演技もまだ未成熟だったでしょう。

アイドルとしては人気を誇っていても、女優デビューを果たした2006年当時はもちろん新人でした。

しかし、周りの俳優さんはベテランの方や、すでに経験を積んでいる方たちです。

そのため、余計に演技の下手さ・慣れていない印象が残ってしまったのではないかと思われます。

 

元アイドルという経歴

アイドルがドラマや映画に出演する際、「ちゃんと演技ができるのか?」と思われることも少なくないのではないでしょうか。

もちろん、アイドルの中でも俳優として活躍している方はたくさんいます。

しかし、俳優としてのキャリアを積み上げ、世間に認められるのはとても大変でしょう。

特に現役アイドル・元アイドルの方は、そのキャラクターや性格が知られていることが多いです。

アイドルとしてのキャラクターが印象的な方は、演じる役とのギャップに違和感を抱かれやすいと思われます。

AKB48総選挙で二度も第1位に輝くなど、誰もが認める大人気アイドルだった前田敦子さん。

認知度が高いアイドルなだけに、女優としての演技にギャップが生じてしまったのかもしれませんね。

 

特徴的な声

前田敦子さんをかなり特徴的な声をしていますよね。

個性的な俳優さんも多いですが、幅広い役を演じ分けるためには大きな特徴がないほうが演じやすいのではないでしょうか。

演じるキャラクターが原作のないオリジナル脚本の場合は、俳優さんの特徴を落とし込みやすいと思います。

しかし、漫画やアニメが原作の場合、元のキャラクターと特徴的な俳優さんとの相違が大きくなってしまいますよね。

その場合、見ている側は演技が下手だと感じてしまっても無理はありません。

漫画やアニメを実写かすると、ただでさえ賛否両論が飛び交います。

そのため、個人的には元のキャラクターに合った俳優さんを選ぶほうが無難かなと思います。

 

前田敦子演技下手すぎるのか役の振り幅や演技力も検証

それでは、前田敦子さんの出演作品別に演技力を検証していきます。

前田敦夫さんの女優としてのデビューは2006年で、そこから演技力はどのくらい成長しているのでしょうか。

特に批評が多かった作品をピックアップして、前田敦子さんの演技に関する意見を紹介していきます。

 

エイトレンジャー2(2014)

映画『エイトレンジャー2』で、前田敦子さんはヒロイン役の西郷純役を演じました。

西郷純は週刊誌の記者であり、ヒーロー協会に秘書代理として潜入します。

言葉遣いが荒く、ぶっきらぼうな性格という役どころです。

この映画での前田敦子さんの演技は、かなり賛否両論分かれていました。

といっても称賛するほどのコメントではなく、批判に対して「そこまでひどくないのでは?」といった意見が多かったです。

演技に対する批判コメントとしては、「演技が棒読みで気になる」「演技がちょっと…キャラが悪いのかな?」といったものでした。

また、ぶっきらぼうな演技が棒読みな演技だと勘違いしているのでは?という意見も見られました。

しかし、棒読みだと感じるという方がかなり多かったので、あまりハマり役とは言えませんね。

 

イニシエーション・ラブ(2015)

映画『イニシエーション・ラブ』では、ヒロインの成岡繭子役を演じる前田敦子さん。

成岡繭子は、どこかミステリアスな可愛らしい小悪魔系女子という役柄です。

この作品では前田敦子さんの演技を称賛する声が多く、役によって得意不得意があるのではと思われます。

賞賛コメントとして、「前田敦子の演技が役にハマっていた」「前田敦子のぶりっ子演技が完璧で驚いた」というものがありました。

筆者も当時映画を見に行きましたが、正直演技は全然気になりませんでした。

個人的な意見にはなりますが、原作小説のどんでん返しに引き込まれて演技にそこまで目がいかなかったです。

演技が上手いとまでは感じませんでしたが、演技が下手と思うことは全くありませんでした。

 

ど根性ガエル(2015)

前田敦子が、ドラマ『ど根性ガエル』で演じたのは、ヒロイン役の京子ちゃんです。

原作の京子ちゃんは天真爛漫な美少女でしたが、原作の後日談であるドラマでは、素っ気なく気が強い役となっています。

前田敦子さん演じる京子ちゃんは、賞賛と批判が両方ありました。

「他の役者から演技が浮いて見える」といった意見もあれば、「ど根性ガエル面白い!前田敦子の演技上手くなってる!」という意見も。

他の俳優さんが演技派だったり、ベテランだったりして、前田敦子さんとしては難しかったかもしれませんね。

また、漫画・アニメの実写化には、やはり批判がつきものというのが率直な感想です。

ドラマ『ど根性ガエル』は、原作から16年後の後日談という設定となっています。

しかし、根本となる原作キャラクターのイメージがあり、そのイメージとギャップが生じてしまった面もあるのではないかと思われます。

 

そばかす(2022)

映画『そばかす』では、主人公の中学時代の同級生を演じる前田敦子さん。

恋愛に興味のない主人公に対し「恋愛がすべてで、結婚が人生のゴールだ!」と熱弁しています。

しかし、主人公のやりたいことにとことん付き合うなど、優しい一面も。

明るくてハッキリ物言いができる役柄です。

演技が下手という意見をよく見る前田敦子さんですが、映画ファンからの評価は高いようです。

ドラマ『ど根性ガエル』のような確立されたキャラクターを演じるのがあまり得意ではないのかもしれませんね。

映画の中でも特にヒューマンドラマや、心が温まるような物語など、自然体な演技が必要とされる役が得意なのではないでしょうか。

 

育休刑事(2023)

ドラマ『育休刑事』で前田敦子さんが演じるのは、主人公の姉・吉野涼子役です。

変人でよくドラマ中に起こる事件に出しゃばってくるお姉さんで、職業は法医学者という役どころ。

「前田敦子の酔っぱらった演技面白くてファンになった」「前田敦子の役ぶっ飛んでて面白い」というような意見がほとんどでした。

一部「前田敦子の役、声が大きすぎる」といったコメントも見られましたが、その他は演技を褒めるものばかりでした。

前田敦子さんの女優としの活動歴も長くなってきて、年々演技が洗練されていることがドラマや映画を見ていて実感できます。

出演作品から、『エイトレンジャー2』や『ど根性ガエル』など、ぶっきらぼうで気が強い性格の役はあまりハマらないのかなと思われます。

しかし、女性らしい役や、少しミステリアス要素のある役、変人役などが得意なのではと考察してみました。

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まとめ

この記事では、前田敦子さんが演技下手すぎと言われる理由についてまとめてみました。

また、前田敦子さんの役の振り幅・演技力の検証もしてみましたが、参考になりましたでしょうか?

出演作品別に演じた役どころをと、その役に適していたか評価することで、役の振り幅を検証しています。

なぜ前田敦子さんが「演技下手すぎ」「演技力がない」と言われているのか、気になっていた方のお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。