MAMA日本開催はなぜ?日本人アーティストが出ない理由も!

MAMA日本開催はなぜ?日本人アーティストが出ない理由も!

2023年、MAMAの日本開催が決定しました。

コロナ禍でも、韓国国内での開催はされてきました。

しかし韓国への渡航が難しい状況だったため、日本開催を心待ちにしていたファンの皆さんは歓喜に溢れているのではないでしょうか。

MAMAについてはなぜ日本人アーティストが出ないのか、日本人アーティストが出ないのになぜ日本で開催されるのか疑問が多いですよね。


さまざまな疑問を解明しながら、気になるMAMAについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

MAMA日本開催はなぜ?

世界最大級のK‐POP授賞式MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)の開催決定が、Mnetを運営するCJ ENMより正式発表されました。

2023年は11月28日・29日の2日間で東京ドームでの開催となります。

2022年と同様に授賞式の模様は、日本をはじめ世界中に中継される予定になると予想します。

ファンにとっては大歓迎のこのイベント、世界最大級のK‐POP授賞式なのに日本で開催されるのはなぜなのか気になりますよね。

 

過去の開催地はどこ?

MAMAの過去の開催地は以下の通りです。

  • 2010年 – マカオ
  • 2011年 – シンガポール
  • 2012年 – 香港
  • 2013年 – 香港
  • 2014年 – 香港
  • 2015年 – 香港
  • 2016年 – 香港
  • 2017年 – 香港、ベトナム、日本(横浜アリーナ)
  • 2018年 – 香港、韓国、日本(さいたまスーパーアリーナ)
  • 2019年 – 日本(ナゴヤドーム)
  • 2020年 – 韓国
  • 2021年 – 韓国
  • 2022年 – 日本(大阪ドーム)

香港や日本での開催が多く、韓国での開催は少ないようです。

2020年、2021年のコロナ禍は韓国での開催となりましたが、それ以前は4年連続で日本での開催がありました。

 

2023年の開催地に日本が選ばれた理由

『MAMA AWARDS』と名前を変えて初となるMAMAの開催地に、京セラドーム大阪が選ばれたのには理由があるようです。

 

日本はK-POPの一番の輸出国だから

昔に比べ、私たちがK‐POPに触れる機会は多くなりました。

テレビでK‐POPアイドルを見ない日はありませんし、色々な場面で流れてくる音楽は英語の歌詞に次いで韓国語の歌詞を聞くことが増えました。

また韓流という言葉が流行する以前より、日本で韓国のアーティストの活躍を見ることも多かったですよね。

韓国のアーティストにとっても日本は最大の市場であり、コンサートなどで訪れるK-POPアーティストにとって日本は親しみのある場所なのでしょう。

日本人のK‐POP好きは、2019年5月に幕張メッセで行われたKカルチャー・コンベンション「KCON 2019 JAPAN」にも表れています。

このイベントでは、推定88000人が集まったとされているので日本人のK‐POP好きがわかります。

 

会場のキャパシティが十分にあり集客が見込める

今まで行われたMAMAの会場別収容人数をみてみましょう。

  • 蚕室室内体育館(韓国)          約11000人
  • コタイ・アリーナ(マカオ)          約13000人
  • インドアスタジアム(シンガポール)      約12000人
  • アジアワールドエキスポアリーナ(香港)約14000人
  • ホアビンシアター(ベトナム)               約2000人
  • 横浜アリーナ(日本)                           約37000人
  • ナゴヤドーム(日本)                           約50000人

MAMAがスタートした頃に比べ、K‐POPは世界中でも人気が上がってきました。

収容人数の多い横浜アリーナ、ナゴヤドームで開催されたことから、日本での人気がスゴイことがわかりますね。

一大イベントを行うにあたり、会場のキャパシティがどれぐらいあるのかはとても重要になってきます。

大勢のファンに楽しんでもらうために、より多く集客できる会場が必要になります。

また、大きな会場で行えばそれだけの迫力も出ますよね。

今回の京セラドーム大阪の収容人数は55000なので、今回のMAMAも盛り上がりそうですね。

 

過去の受賞者は?

直近3年の受賞者を見ていきましょう。

2019年

  • 今年の歌手賞 BTS
  • 男性新人賞 TOMORROW X TOGETHER
  • 女性新人賞 ITZY
  • 男性グループ賞 BTS
  • 女性グループ賞 Twice
  • 男性歌手賞 ベクヒョン(EXO)
  • 女性歌手賞 チョンハ

2020年

  • 今年の歌手賞 BTS
  • 男性新人賞 TREASURE
  • 女性新人賞 Weekly
  • 男性グループ賞 BTS
  • 女性グループ賞 BLACKPINK
  • 男性歌手賞 BAEKHYUN
  • 女性歌手賞 IU

2021年

  • 今年の歌手賞 BTS
  • 男性新人賞 ENHYPEN
  • 女性新人賞 aespa
  • 男性グループ賞 BAEKHYUN
  • 女性グループ賞 IU

2020年はコロナの影響もあり、授与内容も縮小しています。

BTSやENHYPEN、TwiceにIUなどお馴染みのアーティストが多いですね。

 

日本人の受賞者もいる?

過去には最優秀アジアアーティスト賞という部門があり、日本人の受賞がありました。

  • 2009年 アジア推薦賞(日本) AKB48
  • 2011年 ホットアジアアーティスト 倖田來未
  • 2012年 最優秀アジアアーティスト賞・日本部門 AKB48
  • 2013年 最優秀アジアアーティスト賞・日本部門 きゃりーぱみゅぱみゅ
  • 2014年 最優秀アジアアーティスト賞・日本部門 家入レオ
  • 2015年 最優秀アジアアーティスト賞・日本部門 AKB48
  • 2016年 最優秀アジアアーティスト賞・日本部門 Sekai No Owari
  • 2016年 最優秀エンジニア・日本=Tanaka Hironobu、最優秀公演賞・日本部門=Masahiro Hidaka
  • 2017年 ベストアジアンアーティスト賞・日本 AKB48
  • 2017年 ベストビデオディレクター 牧野惇
  • 2017年 Inspired Achievement賞 秋元康
  • 2018年 FAVORITE DANCE ARTIST JAPAN 超特急 (音楽グループ)
  • 2020年 Best New Asian Artist JO1
  • 2021年 Favorite Asian Artist INI
  • 2021年 Best New Asian Artist JapanAdo (歌手)

AKB48が人気のようですね。

アーティストだけではなく、秋元康さんなど、プロデュースをされる方も賞を取っています。

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MAMA日本開催なのに日本人アーティストが出ない理由も!

世界最大級のK‐POP授賞式というだけあって、出演者はK‐POPアーティストがほとんどのようです。

過去のMAMA出演アーティストを見てみると、日本人アーティストの出演もあるようです。

  • Gackt – 2004年・2007年
  • w-inds. ‐2006年
  • AKB48 -2009年・ 2017年
  • Perfume -2010年
  • CHEMISTRY – 2010年
  • 倖田來未 – 2011年
  • 欅坂46(現・日向坂46)- 2018年
  • 超特急 – 2018年
  • JO1 – 2020年・2021年
  • INI – 2021年

年に何組か日本人アーティストの出演はあるようですが、どのように出演アーティストを選んでいるのかはわかりません。

日韓アーティストのコラボレーションもあるようなのでMAMAだけで見られる演出も楽しみです。

 

まとめ

日本人アーティストが出ないのに、MAMAはなぜ日本開催なのかということについてまとめてきました。

2022年ではコロナ流行後、初の海外開催となるMAMAでした。

今年は規制緩和された状況での開催となるため、2023年『MAMA AWARDS』の日本開催は盛り上がること間違いなしですね。

MAMAにはなぜ日本人アーティストが出ないのかという疑問も多く聞かれます。

調べてみると日本人アーティストが全く出ないわけではありませんでした。

韓国アーティストの勢いはとまりません。

今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですね。