伏黒甚爾と妻の出会いは?名前と年齢や死因も考察

伏黒甚爾と妻の出会いは?名前と年齢や死因も考察

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週刊少年ジャンプの代表作である大人気作品、『呪術廻戦』。

アニメ2期ではついに五条悟と夏油傑の高専時代が明かされます。

原作を読んだ方は知っていると思いますが、2人の過去編においてキーパーソンとなるのは伏黒恵の実父・伏黒甚爾です。

伏黒甚爾は禪院家に生まれますが呪力を一切もたないという特異体質で、呪術師としての血筋を重視する禪院家では否定されてグレてしまいます。

その後妻との出会いで伏黒甚爾は丸くなるものの、伏黒恵の誕生ののち間もなく妻が亡くなったこともあり彼は再び正道を外れてしまいます。

伏黒甚爾は『呪術廻戦』を語る上で外せない人物なので、そんな彼の人生を左右した妻について名前や年齢、そして死因などが気になっている人は多いのではないでしょうか。

そこで伏黒甚爾の妻との出会いや名前と年齢、そして死因について考察してみました。

 

伏黒甚爾と妻の出会いは?

伏黒甚爾は「御三家」という呪術界における名門のひとつ「禪院家」の出身ですが呪力を一切もたない特異体質です。

呪力と引き換えに超人的な肉体と運動神経をもっており、強い天与呪縛のもとでフィジカルギフテッドを得たと言えます。

アニメまでしか見ていない人は、禪院真希をイメージしてみてくださいね。

呪具がなくても術師相手ならかなり戦えますが呪霊を祓うことはできないため、禪院家では酷い扱いをうけていました。

そして最終的に彼は家を出てしまいます。

禪院家を出たのがきっかけで妻と出会いました。

 

伏黒甚爾が伏黒姓になったのはいつ?

伏黒姓になったのは彼が禪院家を出て妻に出会い、再婚した時だと考えられます。

これは66話の最後にある「婿に入ったんでな」というセリフからも分かります。

「禪院」という名字にいい思い出がない彼は妻の姓である「伏黒」になったのでしょう。

公式ガイドブックにも「ストレスは禪院家」と書いてあるので、よっぽど禪院家が嫌いなのでしょうね…。

本編の9年前に伏黒津美紀の母親と再婚したので、伏黒恵の母親との再婚はそれよりも前です。

 

伏黒甚爾が津美紀の母と再婚したのはいつ?

伏黒津美紀は伏黒恵の義姉で血は繋がっていません。

原作の59話では「伏黒恵が小学校1年生の時に彼の父親と伏黒津美紀の母親がくっついて蒸発した」と書かれているので、本編の9年前に再婚したことが分かります。

ちなみに、伏黒甚爾は伏黒恵の母親と伏黒津美紀の母親のどちらとも関係をもちましたが、再婚した時系列は伏黒恵の母親が先です。

それは伏黒津美紀の姓が「伏黒」であることと、単行本で伏黒甚爾について「禪院家でグレて恵ママのおかげで丸くなる」と書かれていることから分かります。

伏黒恵の母親に出会う前の伏黒甚爾だったら、術式もない伏黒津美紀のような子を連れた女性と再婚していないでしょうね。

 

伏黒甚爾の妻の名前と年齢は?

伏黒甚爾の妻について今のところ細かい情報は不明で、単行本で出てきたのも1コマだけです。

しかし名前については姓が「伏黒」だったことは分かります。

また登場した唯一のコマを見てみると年齢は伏黒甚爾とそこまで離れていなさそうです。

伏黒甚爾の年齢も不明ですが、話中から予想すると30歳前半でしょうか。

伏黒甚爾の年齢を予想するにあたって重要なシーンがあって、それは9巻71話の五条悟との初対面のシーンです。

「面白半分で五条家に生まれたガキを見に行った」とありますが、当時の五条悟は5〜6歳の少年、対して伏黒甚爾は20歳くらいの青年に見えます。

つまり五条悟と伏黒甚爾は15歳ほど年が離れていると言えます。

そして玉折編の戦闘シーンで五条悟は高専1年前期なので15歳、数え年で16歳です。

したがって伏黒甚爾は30歳くらいと言えます。

つまり再婚したとき伏黒恵の母親は、五条悟との戦闘より数年前のことなので20歳後半だと予想できます。

 

伏黒甚爾の妻は何話に登場する?

9巻75話の最後です。

伏黒甚爾が玉折編で覚醒した五条悟と死闘を繰り広げ、最期にふと家族のことを思い出します。

その回想シーンで伏黒恵だと思われる赤ちゃんを抱いた母親(伏黒甚爾の妻)が出てきます。

これまでは自分が名付けた息子の名前を忘れていたほどの”ろくでなし”感がありましたが、今際の際にこぼれたのは妻と子供に対する心でした。

伏黒甚爾は禪院家からも呪術界からも否定されたことで自分も他人も尊ばないように生きてきましたが、そんな彼が自我を曲げてしまったから負けたのだと自ら理解するきっかけにつながります。

人間的な一面が垣間見れて感動的でもありますが、報われない伏黒甚爾に対してなんとも言葉にしがたい切なさを感じてしまいます。

 

伏黒甚爾の妻の死因も考察

伏黒甚爾の妻は伏黒恵の誕生後すぐに死んでしまいました。

死因については今のところ触れられていません。

病死か事故死か、もしくは暗殺された可能性も十分にありえます。

なぜなら、「禪院家の血を引く息子(伏黒恵)を奪って売る」という動機が成立するからです。

その動機をもつ犯人としては金目当ての裏社会の人間か、もしくは伏黒甚爾のことをよく思わない禪院家の人間でしょう。

伏黒恵が禪院家の血を引いている男子なうえに存在も公になっていないため、彼を奪うための母親の暗殺は十分にありえます。

実際に13巻113話の伏黒甚爾の回想では、伏黒恵の売買について「相伝(の術式をもっている)なら10やろう」という会話があり、術式を持つ子供を売買するという発想は珍しくないことが分かります。

>>呪術廻戦の天内理子は生きてる?五条悟との関係は?

まとめ

アニメ2期の放送が2023年7月6日からスタートするため、現在さらに注目が高まっている『呪術廻戦』。

ちなみに放送開始日の7月6日は夏油傑と五条悟の真ん中バースデーです!

そしてアニメ2期の壊玉・玉折編は百鬼夜行と渋谷事変発生の魂胆となる重要なストーリーとなっています。

劇場版では後半に少し過去のシーンが描かれていて、アニメ派の方はみんな気になっているのではないでしょうか。

また渋谷事変では御三家、特に禪院家の物語が深く絡んでくるため、過去編で伏黒甚爾の背景や五条悟・夏油傑との関わりを知っておくと物語をより深く楽しめます。

しかし禪院家の話は複雑で難しく、キーパーソンとなる伏黒甚爾でさえ年齢や妻との出会い、妻の死因など明かされていない部分がとても多いです。

ですが渋谷事変では禪院家に大きな動きがあるため、伏黒恵や伏黒津美紀の母親について今後新しい情報が出てくる可能性は十分にあります。

そのときは随時追記しますね。

以上、「伏黒甚爾と妻の出会いは?名前と年齢や死因も考察」でした!